施設日記

くるみ 秋の収穫その2

2020-10-13

ベランダの横の栗の木からとれた栗です。粒は小さいけど美味しそうです。お湯にしばらくつけておいて、いがぐり坊主という栗の皮むきで、1個づつ、ていねいに皮むきしました。
剥き終わった、栗です。小さいけど、きれいな実をしていました。お米に塩を少し混ぜて、炊飯器に入れスイッチON!
ご飯ができるまでに、職員はかぼちゃと格闘です。
かぼちゃの中の種や、筋をきれいに、削り取ります。
スプーンで削り取っているのですが、なかなか、うまく取れません。
やっと、中を削り取る作業が終わりました。何を、しているのかと、何人かの利用者様が見に来られました。
大きなかぼちゃと、感心して眺め、のぞき込んでおられます。
目・鼻・口をくりぬきます。意外と柔らかいかぼちゃ本体でした。
そして、目・鼻・口の位置が決まりました。細かい、作業がまだ残っていますが、今日はここまで。ご飯が出来ているはず。
とりあえず、仮置きです。窓の外には、運動会の子供たちや、その家族の姿がありました。
さてと、栗ご飯が炊きあがってましたよ。水加減がとてもよくて、ご飯はふっくら、栗はホクホクの栗ご飯でした。
今日の昼食。お肉料理、切り干し大根、もやしのナムル、栗ご飯にみそ汁でした。
昼食の始まりです。ここの木の栗だよと、職員が話すと、どよめきがありました。えー!!ほんと!
箸を持とうとされなかった方に、栗を一個ポン!美味しいと後はご自身で食べられ、お替りをされました。
どれどれ、ここの隣の木の栗かい、楽しみだね。
えっ!この栗、ここで出来たの❓うまいわ。
ふ~む、ここで成った栗かい、美味しいわ、ぽくぽくして、とてもおいしいわと話されていたMさんです。
何も言わなくても、食べ始められたMさん。
うん、旨い!と完食のK氏。昨年に続き、今年も、秋の味覚を堪能することが出来ました。ハロウィンかぼちゃはまた、ゆっくり仕上げていくとして、栗ご飯は、とてもおいしかったです。この栗が、来年も、再来年も、皆さまの秋の楽しみの一つとなるよう願っています。