施設日記

くるみ・つぐみ 合同勉強会 

2025-01-15

年末での投稿となりますが…これは10月カンファレンスでの勉強会の様子です。
まずは、身体拘束適正化委員会より「暴言、暴力に対しての対応を考えよう」というテーマで動画を視聴して頂きました。
動画視聴後、おもむろに身体拘束適正化委員より・・・・・・(何が始まるのかしら??)
おもむろに・・・事例の紹介があり、暴言、暴力があった時に自分ならどう対応するか?というテーマで、二つのグループに分かれて意見を出し合っていく事になりました💦
う~ん・・・・・暴力ね・・・・・殴られると、きっと、痛いよね~
う~ん・・・・暴力ね~、殴られると痛いしね・・・・でも私たちにとっては身近な問題だよね”(-“”-)”
皆さん、とても真剣な表情で考えております。
本日の勉強会スケジュールも載せておきます。
それぞれ話し合った後は、どんな意見が出たか発表していただきました。
司会の二人で采配(??)をふるい、しっかりと皆さんもホワイトボードを見て書き込まれていました。
次に、虐待防止推進委員会より「不適切な発言からポジティブな発言に変換しよう」というテーマで、内容はガラリと変わり、個人ワークを始めました。
事前にネガティブな言葉をいくつか書いた用紙をお配りして皆さんなりにポジティブな言葉へ書き直してもらっていました。
認知症の方々と接している中で、何度も同じことを言う、同じことをするなどおなじみの行動言動に、どう皆さんが対応しているのか?なるほどなぁ~と、良い情報交換にも繋がった勉強会となりました。
パーソンセンタードケアでも、エマニチュードでも、声掛けの在り方一つで、虐待・拘束を行うことなく、難しい難しい事例であっても、問題なく支援継続ができるとこは提案されてきていました。私たちは、身近な問題で、切実な支援方法を模索し、ある程度の答えを出しあい、学んだ今回の勉強会、明日からの、私たちの在り方の指針の一部となっていく事と思い、また、しなくてはならない事と強く感じ今回の勉強会が終了しました。
次回は3月に、別のテーマで学びを深めていきたいと委員会メンバーより、ブログにもご報告致します。