グループホーム

グループホームとは?

認知症状があり介護を必要とする方が、少人数(9人)で生活することを支援するための介護保険サービス事業です。

※ 対象要件:札幌市民の方。医師による認知症の診断がある方。要介護認定(要支援2~要介護5)の方。

家庭的な環境の中で、より自立した生活のための支援。

家庭的な雰囲気の中で生活を送っていただくことにより、認知症の進行を穏やかにする効果を期待できます。買い物や調理、洗濯、掃除等の日常の生活行為を利用者様と介護職員が一緒に行うことにより、その方の持っている能力を引き出し、より自立した生活を送っていただけるよう支援いたします。

毎日の安心と健康面の支援。

24時間365日介護職員が常駐し、生活支援をさせていただきます。週に数回看護師が健康面の支援をさせていただきます。協力医療機関による訪問診療や外来受診の対応も可能です。(実費負担要す)

生活の様子

起床 起床時間は一定ではなく、なるべく個人の生活習慣に合わせて対応いたします。
起床後は、洗顔等の対応、体温や血圧等を測り健康状態を把握します。
食事 入居者の方全員と職員で団欒しながら食事をします。
和食が中心ですが、朝食時はパン食の時もあります。
献立、買い物、調理は職員が対応しますが、状況により利用者様が参加されることも可能です。
朝食は7:30頃、昼食は12:00頃、夕食は18時頃です。食前、食後の服薬は職員が対応します。
レクリエーション 歌や体操、ゲーム、談話、外出行事等、なるべく利用者様の意向や嗜好に合わせて行います。
ティータイム なるべく利用者様の嗜好に合わせて、食間にお茶やコーヒー等の飲み物や15時におやつをご提供します。
入浴 利用者様の状況に合わせて週に2回程度個別に入浴を支援いたします。
掃除 家事⇒職員が対応しますが、状況により利用者様が参加されることも可能です。
就寝 就寝時間は一定ではなく、なるべく個人の生活習慣に合わせて、着替えや歯磨き、就寝薬のお渡し等の対応をいたします。
排泄 個々の利用者様の排泄状況に合わせて24時間対応いたします。

施設概要

居室

個室のためプライバシーを確保できます。6畳くらいの広さです。

居間・食堂

食事、レクリェーションの他、くつろぎの場所としてご利用いただけます。

台所

台所は対面キッチンで居間、食堂に面しています。

浴室

ユニットバスで床は滑りにくい素材を使用し、各所に手すりを設置しています。移動用リフトを設置しているため、浴槽への出入りが困難な方も入浴できます。

トイレ

トイレは共用です。車椅子や歩行器での利用も可能な広さです。

洗面所

車イス対応の洗面台を4ヵ所設けています。

廊下

車椅子や歩行器での利用も可能な広さです。歩行訓練の場所としても活用できます。

防火設備

消火器、スプリンクラー、火災報知機等の防火設備は万全を期しています。

ラウンジ

くつろぎや、ご家族との面会等にご利用いただけます。