施設日記

くるみ 紅葉狩りと太古のロマン

2021-10-27

紅葉がどんどん進んできている石山・藤野地区。ここは、何億年の昔、火山が沢山ある地域でした。バックに見える、コニーデ型の山。この地域には、この型の山が沢山あります。この山は、溶岩が噴き出してできた山で、富士山と同じ種類の山です。そして、この川の、川底の岩。この写真では、水が多く、解りにくいですが、溶岩が流れ込み宮崎の鬼の洗濯岩の様に、ブラインドの様に縞模様が入っています。よく見ないと何気に、通り過ぎてしまいます。
この山は、南区の代表的な山、八剣山(観音山:標高500m)この山も、溶岩がむくむくと湧き出し、冷えて出来た山です。今は、登山を行う人が必ずと言っていいほど登る、ポピュラーな山になっています。時々🐻さんも登山されるようです( ゚Д゚)
白川のダム近辺の紅葉。剥きだしている岩肌は溶岩のかたまりです。
此処も、宮崎県の高千穂峡と同じく溶岩が流れ込んでできた小さな小さな渓谷です。近くでよく見ると、柱状節理が綺麗に出来ています。
此処は石山を流れる豊平川。川の中州まで紅葉しています。
そして豊平川横の硬石山。風化しかかった柱状節理の岩肌が残っていますね。数十年前はもっとはっきりした柱になっていましたが、今はすっかり、風化してしまっています。数十年後には、風化が更に進み、いずれ緑の木々に埋め尽くされる事でしょう。
全山紅葉の石山藤野簾舞地区の紅葉を眺めながら、サア!!今日は皆様で久々のドライブ外出!中山峠へ向かって出発です。
マスクをして、密にならないように座席を決め・・・・・
車2台で、行ってきま~す💛💜
なんか、ウキウキしてしまうわ( ^ω^)・・・
藤野簾舞の山々を鑑賞しながら、中山峠に到着です。久々の訪問者に羊蹄山が、恥ずかしいのでしょうかね?
お顔かくして尻隠さず状態です。
それでも、はっきりと見えていた喜茂別だけをバックに記念写真・・パシャリッ!!(^^)!
あらあら・・・・おサルさん(お名前が”ハルちゃん”)
皆さんに芸を披露して下さいました。
ちょっと、こけたりして、笑いを取って・・・・・これらですよ~(^<^)
賢いハルちゃんに皆さん大喜びです。
見事なジャンプに、拍手・拍手!
寒さも、ものともせず、皆さん、ハルちゃんに感心されていました。
その極めつけの芸が・・・・・
この、大ジャンプ!!おおーという声と共に、大きな拍車が沸いていましたよ( `ー´)ノ
羊蹄山が見えないので、せめて・・・・・と足元に気を付けながら、施設長・・・
揚げじゃがに紛れて記念写真です。施設長・Mさん・・・いいよー!!
名物あたたかい揚げじゃがをたべて・・・
温かくて美味しい‥フーフー(#^^#)
寡黙だったKさんも笑顔でパクパク!
美味しい揚げじゃがを食べて、第1便は藤野の杜へと戻りました。
そして、藤野の杜に戻ってみると、用意されていたのは、カップ麺!・・・・年に1度のカップ麺の日でした。若かりし頃の思い思いの食べ方で、暖かいカップ麺とギョーザ・おにぎりを食べられました。
そろそろ、良いかな?・・・・・まだでしょう(と涼し気に)
よく食べたんだよね、麺を食べた後に、スープの中にご飯を入れて食べると最高だよ( ^)o(^ )
(大五郎じゃないけれど)3分間ジッと待つうんだよ・・・・
3分経ちました!さあ、皆さん、いただきましょう(#^.^#)
私は、ラーメン苦手だから、お蕎麦を注文しましたよ。
お遅れてこられたKさん。間に合ってよかったねとMさん。。
昼食後はゆっくりと居室で休養したり音楽を聴いて過ごされました。
午後、第2陣出発です。
久しぶりの外出に緊張気味です。
でも、中山峠では皆さんこの表情。
そして、ハルちゃんとご対面。
観客が少なかったため、ハルちゃんとはしっかりと対面が出来たようで、第1陣では見せてもらえなかった芸も飛び出したとか。
そして、ハルちゃんとはお別れし・・・・・
皆さんと揚げ芋をパクパク食べて・・・・
藤野へと戻りました。見事な紅葉。そして、その下で静かに眠る、何億年も昔の石山・藤野・簾舞地区の姿を思い、太古のロマンを密かに感じていた私でした。藤野地区の紅葉もさながら、中山峠からの雄大な風景は、北海道ならではの光景です。来年も、皆さんと、全山紅葉の見事な山々を鑑賞しに出かけたいですね。